感染予防対策が厳格なヨーロッパ基準の滅菌器
YS-A-C501B(ユヤマ)(クラスB準拠オートクレーブ)
唾液や血液中にはB・C型肝炎、エイズなどのウイルスが混入している恐れがあります。歯科では歯を削る際に唾液の混じった飛沫や、抜歯などによる血液汚染が多く、医科に比べて院内感染を起こしやすい環境です。
歯の治療は、ある意味「手術」と同じことです。身体の中に器具を入れて治療をするので、使う道具には、几帳面すぎるくらいの取り扱いをしても「やりすぎ」ということはありません。
皆様の健康を維持するために、院内感染は絶対にあってはならない事です。歯科医師・歯科衛生士はじめスタッフ一同、まず安全を第一に考え、質の高い歯科医療をご提供いたします。
ハンドピース洗浄・滅菌器
歯科治療に使用した後の歯科用ハンドピース(歯の切削器具)には様々な病原細菌やウイルスが存在している可能性がありますので、他の器具類と同様に滅菌をきちんと行う必要があります。器具内のオイル、血液細胞、唾液などを高温で滅菌クリーニングすることによって、院内感染などが起こらぬよう細心の注意を払い、患者様の衛生面を高めております。
可能な限りディスポーザブル(使い捨て)のものを使用
治療で使用した手袋は、患者様ごとに交換して常に新しい手袋を使用します。
コップ、エプロン、トレー、注射針、注射液など患者様のだ液、血液に直接触れる物はすべてディスポ(一回使い捨て)を使用しています。
滅菌処理は手間がかかる上、現在の歯科医療制度では十分な滅菌処理コストは算定されていないのが現状です。つまり滅菌処理は個々の歯科医院の倫理観とコスト負担にかかっていると言えます。患者様は歯科医療器具を滅菌しているか否かは見ただけでは分かりません。しかし、当院では手間とコストがかかっても、より安全に、より安心して患者様に治療を受けていただくために滅菌機器を導入しております。患者様全てに安心をお届けするために最新の滅菌システムでの治療を行っております。どうぞ安心してご来院くださいませ。