歯科コラム

2019.05.25

口腔乾燥症(ドライマウス)

みなさんこんにちは。

ここ最近暖かいを通り越して暑くなってきましたね。

まだ5月だというのに当院は早くもクーラーつけて仕事してます(汗)

さて、今回お話するのは口腔乾燥症(ドライマウス)についてです。

聞いた事がある人も多いと思います。

口の中が乾いてるやつでしょ?と。

その通りです。

実際、口腔乾燥症になってしまうと本当に辛い病気なんです。

その症状とリスク、対処法をお話します。

【口腔乾燥症とは】

唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のこと。

唾液分泌の低下だけでなく、口が乾いていると自覚する症状すべてを含みます。

口の中が乾いているので、舌や口の中全体がヒリヒリする、話づらい、喉が痛い、食事がしづらいなど、場合によっては夜中起きてしまうなど睡眠障害もあります。

【原因】

・薬の副作用(抗うつ剤、鎮痛剤、抗パーキンソン剤、降圧剤など薬物の副作用として唾液分泌の低下があります)

・シェーグレン症候群(唾液腺、涙腺などの外分泌腺が萎縮し、口と目が乾燥する自己免疫疾患)

・年齢的なもの(年齢とともに口や顎の筋力が低下や萎縮がおこり唾液の分泌量が低下します)

・ストレス(ストレスがかかったり緊張をすると交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑制されます)

・口呼吸(鼻炎などの鼻疾患や癖などで口で呼吸をすれば唾液は蒸発し、口が渇きます)

【口腔乾燥症のリスク】

人の平均的な唾液の分泌量は、一日あたり約11.5ℓ(リットル)で、口の中の唾液腺から湧き出し、口の中の食べかす(プラーク)を、消化器官へと洗い流してくれています。

また唾液には抗菌作用があり、口の雑菌の繁殖を防いでくれています。

そのため、唾液が不足して口が乾くとう蝕や歯周病にかかりやすくなり、また、口臭の原因にも繋がってしまいます。

年齢が高齢化するにつれて、唾液の分泌量が低下する事により、口の乾燥がひどくこともあります。

【治療法】

対応としては生活指導や対症療法が中心になります。

保湿性薬剤、保湿力の高い洗口液、保湿ジェルでの対応。

夜間の乾燥を防ぐ保湿用マスクを着用したりなど。

あるいは人口唾液の処方も可能です。

積極的に水分を補給するように心がけるのも有効な方法です。

人の口の中には唾液腺が3つあり、そこをマッサージし、刺激を与えることで唾液を出やすくする方法もあります。

①耳下腺・・・唾液腺の中で最大の唾液腺。(細かく説明すると長くなるので中略)耳前あたりに存在する。

②顎下腺・・・(細かく説明すると長くなるので中略)舌の根元付近に存在する。

③舌下腺・・・(細かく説明すると長くなるので中略)下顎の前歯部の真下付近に存在する。

とてもわかりにくいと思いますので気になる人はネットで画像検索して位置を確認してみましょう!

この唾液腺マッサージは1回で効果抜群!というわけではありません。

毎日コツコツ続ける事が大事です。

長くなりましたが上記の中でご自身に当てはまっていることがあれば一度歯科への受診をお勧めします。

当院もそんなご相談を受けておりますのでよろしければ是非ご来院下さい!

では、熱中症等に気をつけてお過ごし下さい^^

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