スメルハラスメントのひとつである口臭。人と話をするときに、口臭で相手を不快にさせていないかとても気になりますよね。特に口臭が気になるのはお食事をした後です。ニンニクやニラなどの臭いがきつい食べものを食べた後は特に気になりますよね。口臭はなぜ食後に起こるのでしょうか?今回は食後に口臭がおこる原因と、その対策についてティコニーデンタルが紹介します。口臭がおこる仕組みを知ることで、食後に気になる口臭を抑えることができます。
口臭の原因はお口の中に住みついた細菌!
口臭の原因となる細菌を繁殖させないためにはお口の中を清潔に保つ必要があります。歯磨きを行っても口臭が気になるという方は、舌磨きやうがいを行っていますか?歯磨きだけでは舌の汚れである舌苔や喉の奥に付着した細菌をとることができませんので、歯磨きと同時に舌磨きやうがいを一緒に行ってみましょう。舌磨きは奥から手前にかけて優しく拭うようにして汚れを取り除きましょう。うがいは水洗いだけでも汚れは落ちます。
唾液を多く出そう!
唾液を多く出すためには、食べものをよく噛むように心がけましょう。よく噛むことで唾液が分泌される唾液腺が刺激され、唾液が多く分泌されます。食後にガムを噛むのもいい方法ですね。またお口の中が乾燥しないようにするためにお水をこまめに取りましょう。 どんな人でも食後は口臭がおこりやすい環境になってしまいます。食後に口臭が気になる方は、ぜひ上に示したような方法をとってみましょう。口臭対策を行ってお口の中の環境を変えてみましょうね。